メガネの跡はメイクで隠せるものの、放置しておくと色素沈着してしばらく残ってしまう可能性があります。 コンタクトレンズならメガネの跡を気にする心配はありません。 外ではコンタクトで家ではメガネなど、使い分けをすることをおすすめします。
化粧崩れだけじゃない?!メガネの鼻あては色素沈着の原因?!
メガネの鼻あての部分は、メガネがずりおちないように固定する大切な部分です。 しかし、メガネの鼻あては、顔にあまりよくない影響を与えることもあります。
例えば女性の場合、せっかくファンデーションを塗っても、鼻あてがあることにより化粧崩れがしやすくなります。 特に汗をかきやすい夏などは、イライラすることもあるかもしれません。
また、毎日メガネをかけている人は、鼻あての部分がずっと顔についていることになりますよね。 通常、メガネの鼻あての跡は時間が経てば消えます。 また、血行をよくするためにマッサージをするなどの対策を取れば問題ありません。
しかし、鼻あての跡が色素沈着してしまうと、専用の薬などを塗らないと治らなくなってしまうことがあるのです。
メガネ跡がついてしまう理由としては、いくつかの原因が考えられます。
メガネの鼻あて部分は皮膚を圧迫しているため、定期的にメガネを掛け続けている人の場合、色素沈着となってメガネ跡が定着してしまうことがあります。
また、人間の皮膚は年齢を重ねるごとに新陳代謝が低下することから、しみができやすくなります。若いころと比べると、年齢が上がってからの方が鼻あて部分の刺激が皮膚に定着しやすくなるため、メガネ跡ができる原因になります。冷え症や血行がよくない人の場合も色素沈着が起こりやすくなるため、女性は特に注意した方がよいでしょう。
そのほかに、現在かけているメガネが、顔と合っていないことも考えられます。例えば、メガネが重く鼻あてに負担がかかっている、鼻の幅が鼻あてと合っていない、鼻あての高さが合っていない、などが考えられます。また、体重の変化があると、顔の大きさが変わることでメガネが顔と合わなくなる、ということもあります。
メガネ跡をできにくくする対策としては、鼻あてやメガネ本体の調整などが考えられます。
例えば、鼻あての角度を皮膚と平行になるように調整することで、メガネ跡がつきにくくなります。また、鼻あてはプラスチック製であることがほとんどですが、シリコンパッドやエアクッションの鼻あてなど、皮膚に負担をかけにくい素材のものに変えてもらうという方法もあります。
ほかには軽量のメガネに変更する方法や、メガネのフィッティングが正しくできているかチェックし、調整してもらうのもおすすめです。いずれも、購入したメガネ屋さんにメガネ跡で困っていることを伝え、相談するとよいでしょう。
ただし、さまざまな工夫で多少のメガネ跡を軽減することはできるものの、メガネをかけている限り、ある程度の跡は残ってしまうため、全く跡を残さないようにすることは難しいといえます。
「どうしてもメガネ跡が残るのがイヤ」という人は、コンタクトレンズに変えるという方法もあります。
日常的にメガネをかけていると、メラニン色素が真皮層に入り込んだり、パッドの圧力によって色素が沈着したりしてしまいます。一度色素が沈着してしまうと簡単には取れませんので、メガネをかけっぱなしにはせず、日常的にマッサージを行うなどしてメガネ跡をその都度解消するようにしましょう。
マッサージを行うときは、まず眼鏡をはずしてパッドが当たって跡になっている部分を温めましょう。電子レンジで温めたタオルを使って優しく肌に当てていくと自然と血行がよくなり、跡も薄くなります。
メガネ跡が鼻の上についてしまっている場合は、その部分にクリームやマッサージオイルなどを塗布して、指でなでながらマッサージをしましょう。また、蒸しタオルを赤くなった部分に当てるとこれまた血行が良くなって、跡が薄くなる可能性が高いです。
すでに黒ずみが溜まっている部分にはピーリングを定期的に行って、少しずつ黒ずみを落としていきましょう。美白成分が豊富に含まれているハイドロキノン成分入りのクリームを使用すると、さらなる改善を期待できます。ただし、ハイドロキノンは劣化しやすい成分であるため、一度購入したクリームはなるべく早く使い切るようにしてください。
コンタクトレンズにすれば、憂鬱なメガネ跡とは無縁になります。 コンタクトレンズは、視界はクリアなまま素顔と同じ状態をキープできるため、化粧崩れを気にする必要もありません。
また、汗をかいてもコンタクトレンズの場合は特に影響がないため、ストレスもたまりにくいでしょう。
仕事や学校などで忙しい日々が続くと、外に出ている時間が長くなりがちですよね。 1日の間でメガネをかけている時間の方が長いと、それだけメガネの鼻あての跡がつきやすくなります。
また、ついた跡はすぐには消えにくいため、気になる人もいるでしょう。 外にいる時はコンタクトレンズにして、帰宅後はメガネに切り替えるなどすれば、跡が残ることはほとんどありません。
コンタクトであればメガネと違って跡を気にする必要はありませんが、お手入れが面倒というメガネにはないデメリットもあります。ケアが面倒くさくて結局メガネに戻ってしまうという人は、お手軽なワンデーコンタクトレンズから始めてみてはいかがでしょうか。
装用した後はそのままレンズをゴミ箱に捨てられるので洗浄液を使ったお手入れは一切必要がありません。一度きりの仕様となるため非常に衛生的で目の健康が保たれます。万が一紛失や破損してしまったりしてもすぐに新しいものと交換できるため、わざわざ探す必要がありません。
メリットが多くコンタクトレンズ初心者の方でもすぐに始められるため、メガネからコンタクトに切り替えたいと考えている方は、まずワンデータイプのコンタクトレンズから始めてみてはいかがでしょうか。
今回はメガネユーザーを悩ませている、メガネ跡の原因と対処方法について紹介しました。定期的なお手入れやマッサージが色素沈着を発生させないためのコツです。それでもメガネ跡が気になるということであれば、コンタクトレンズとの併用をおすすめします。特に夏は日焼けでレンズのツルの跡が白く残りがちなので、外出時にはコンタクトに切り替えると便利です。
洗浄不要な1日使い捨てタイプのコンタクトレンズ。レンズ周辺部分には厚みがあり、適度なやわらかさで初めての方でも取り扱いしやすい形状です。なめらかなエッジデザイン採用で、乾燥感を軽減しました。紫外線からのダメージも守ってくれるUVプロテクト機能付きです。
天然うるおい成分「アルギン酸」を配合した国産のコンタクトレンズです。水分を引き寄せ逃がさないシード独自の両性イオン素材「SIB」で、うるおいが持続します。レンズの表と裏を見分けるレンズマークも入っているので、初めての方でも装用しやすいです。
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