ジェルネイルやスカルプチュアなど、ネイルアートはいまや大流行ですね。 でも、ちょっと待ってください。
その長い爪でコンタクトを装着すると、コンタクトレンズや大事な目を傷つけてしまうかもしれません。
ネイルをしている場合のコンタクトの装着は、眼科医の指導のもと適切に行いましょう。
最近は綺麗にネイルアートをしている女性をたくさん見かけます。
おしゃれで華やかなネイルアートですが、ネイルアートをしていて、コンタクトの付け方・外し方に困ることはないでしょうか?
できれば、爪は短い状態で装着することが理想ですが、どうしてもネイルをした状態でコンタクトを装着しなければならないときは、どうしたらいいのか考えていきましょう。
レンズや目を傷つけてしまう可能性があるので、爪は短く、角を無くして丸くすることが必要です。
つけ爪や装飾が多いと細菌なども増えやすい環境になってしまいますので、清潔な状態で装着することが大切です。
手や指、爪の間もしっかり石鹸で綺麗に洗いましょう。 洗ったあとは、水滴を残さず綺麗にふき取ることを忘れずにしてください。
手のひらを開いたときに、指先から爪の白い部分がはみ出さないくらいが清潔な爪の長さとされています。
大事な目を守るために、コンタクトの装着をするときは必ずこの長さを守りましょう。
最近はジェルネイルやスカルプチュアなど、いろいろなネイルが流行しています。
ネイルの流行にあわせて、インターネット上でネイルをしている場合のコンタクトの外し方を検索してみるとありとあらゆる方法がヒットしますが、中には目を傷めてしまうような方法や清潔ではない方法もあります。
そのような方法を試すことはおすすめできません。
ですが、女性ならやっぱりおしゃれも楽しみたいですよね。 ヘアスタイル、メイク、ファッション、コンタクトに併せてネイルも綺麗にしたいという方はたくさんいらっしゃるでしょう。
爪は短い状態で装着することが原則ですがおしゃれもしたいという場合は、眼科に行き眼科医の指導のもと安心な付け方・外し方を聞いてみるのもひとつの方法です。 レンズや目を傷めずに装着する方法やアイテムなどを教えてもらえるかもしれません。
自己判断で利用せずに、正しく利用することを心がけましょう。
女性は爪の長い方が多いですが、爪が長いとコンタクトを傷つけやすくなり、外すのも一苦労です。
ここからは爪が長い方のコンタクトレンズの外し方をご紹介します。
実践する前には手を必ずしっかりと洗って汚れを落としましょう。
正しい外し方をマスターできても、手が汚れていては目に細菌が入ってしまいます。
①指を水平に当てて外す
普通であれば親指と人差し指をそろえてVの字を作り、顔に対して垂直の状態でレンズをつまんでいきます。
爪が長いようであれば顔に対して水平に指の側面を当て、レンズを外しましょう。
目薬などで瞳をうるおわせてから外すようにすると、さらに外しやすくなります。
②指の腹や第二関節を使って外す
あまり爪が長すぎなければ指の腹を使ってうまく外すことができます。
その時には親指と人差し指の家や側面からコンタクトレンズをあてて、爪が眼球に当たらないようにしながら指の腹をうまく使って外しましょう。
この方法で外しにくいのであれば両手の人差し指を使って指を曲げ、第二関節のところで挟みながら外すようにしてください。
この時に眼球をしっかり上に向けるようにすると、より外しやすくなります。
指の第二関節を上手に使うことができれば、カラコンもつけられるようになります。
人差し指の第二関節にレンズを乗せたら、爪で目を傷つけることなくコンタクトを装用できるでしょう。
③両指で挟んで外す
人差し指や中指同士を使って、コンタクトを両手で外すこともできます。
このとき爪が眼球に当たらないようにし、指を反らせながら腹の部分だけを眼球やレンズにあてて外しましょう。
④綿棒を使って外す
爪が長くて、目に指を近づけられないようであれば、綿棒を使ってレンズをはさんで外しましょう。
綿棒を二つ折りにしてピンセットのような形にしたら、目に近づけて外していきます。
肌触りの優しい綿棒ですが、あまりに強い力を加えるとケガの原因になるので、力加減をしながら外すようにしてください。
それでも難しい場合はコンタクト着脱専用器具を使う
爪が長い人以外にもおすすめしたいのが、コンタクト着脱専用器具。
直接指が目に触れないため、指先の衛生面を気にしている方や、つけ外しに時間がかかる方にもおすすめです。
上手に取り外せたら着脱専用器具は毎回きれいに洗って、清潔に保てるように心がけましょう。
今回はネイルをしながら上手にコンタクトと付き合う方法を紹介しました。指や瞳を清潔に保てるように心がけましょう。
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