装着液で変わるつけ心地！カラコンのゴロゴロ感とさよならしよう！

カラコン装用中に目の乾燥やゴロゴロする感じを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。そういった場合、装着液を使うと解消されることがあります。

装着液は誰にでも使いやすいアイテムなので、ぜひ特徴や使い方を知っておきましょう。

カラコン使用中に目がゴロゴロ

カラコン装用中の違和感は目の乾燥が原因かもしれません。カラコンは通常のコンタクトレンズと比べると乾燥しやすく、そのまま装用していると目の充血や角膜に傷がつくこともあります。

そういったトラブルを防ぐためには装着液がおすすめです。

装着液は、カラコンを装用する前にレンズにつけるアイテムです。レンズに1～2滴垂らすだけで、目の潤いを保ちながら角膜とのクッションの役割も果たしてくれます。乾燥や違和感を軽減してくれます。

目薬だと頻繁にささないといけませんが、装着液ならカラコンをつける前に垂らすだけなので手間がかかりません。つけた瞬間から心地良く、快適な装用感が続きます。

カラコンがずれると怖い印象に

瞳を大きく見せる効果や瞳の色を変えることができるカラコンですが、目の中でずれてしまった場合、印象はがらりと変わってしまいます。黒目の位置がおかしく見えたり、焦点が合っていないように見えたりして「なんだか怖い・・・」と思わせてしまうこともあるようです。

ずれにくいカラコンもありますが、カラコンがずれるのにはいくつかの原因があります。

まずは乾燥。目の表面には涙の層があり、まばたきをするたびに涙が分泌されることで潤いを保っています。裸眼だと涙の層は膜に覆われている状態なのであまり乾燥しません。

しかし、カラコンを装用中は涙の層を覆う膜が完全な状態ではなくなり水分が蒸発してしまいます。また、まばたきが少なくなることやレンズに水分が奪われてしまうことにより目が乾燥しやすくなります。

乾燥以外にも、ベースカーブと呼ばれるレンズの丸みを表すサイズが合っていないことも原因のひとつです。ベースカーブが合っていないと、目とカラコンの間に汚れが入るため乾燥しやすくなってしまいます。

ソフトコンタクトレンズの場合は多少ベースカーブに誤差があっても目に密着しますが、ベースカーブが緩い場合はずれやすさの原因になりますので、眼科でチェックしてもらいましょう。

ほかにも、目の炎症やカラコンを裏表逆につけている場合、まぶたが重くカラコンが引き上げられてしまうといったことが原因として挙げられます。いずれにしてもそのまま装用し続けるのは良くないので、カラコンのずれが気になる方はどれに当てはまるか確認してみましょう。

カラコンにも使える装着液！

装着液はハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの両方に使用できます。なかにはハードコンタクトレンズ専用のものもありますので、カラコンにも使えるようにソフトコンタクトレンズに使えるものを選ぶように気をつけてください。

「ティアーレ」はなめらかなつけ心地と潤いを感じられる装着液です。有効成分がレンズと瞳の間でクッションの役割をしてくれるため、快適な装用感を得られます。また、保湿成分も配合されていますのでしっとりとした心地良い装用感で目に負担をかけません。

「CMプラス」は水分保持力の高い成分を配合したみずみずしさと潤いが特徴の装着液です。

潤い成分がレンズをつけたときの違和感を抑えてくれるだけでなく、皮脂やタンパク汚れなどを付着しにくくしてくれます。

目を疲れにくくする成分も入っていますので、クリアな視界を保てます。

どうしても装用感が悪いときは眼科へ！

頻繁に目の乾きを感じるときやカラコンの装用中に違和感がある場合、装着液を使用してもすぐに目が乾燥する場合は眼科へ行きましょう。違和感の原因がカラコンにあるのか、目のトラブルが原因なのかがわからないのにカラコンを使い続けるのは良くありません。

カラコンを新しく買い替えることで症状が改善されることもありますし、一時的にカラコンの装用を休んだ方が良いこともあります。必ず医師の診察を受けてから判断するようにしてください。

今回は、カラコンと装着液についてご説明しました。カラコンの装用感を心地良いものに変えてくれる装着液、ぜひ試してみてください。