使い捨てのコンタクトレンズは、ワンデータイプや2週間タイプなど種類があり、それぞれパッケージに使用期限が表示されています。
ただし、一度レンズのパッケージを開封したらすぐに装着する必要があり、もし何らかの理由で開封後すぐ装着しない場合は注意が必要です。
使い捨てコンタクトレンズを使っていると、ワンデータイプだけれど「明日も使えるんじゃないか」、2週間タイプだけれど「3~4週間使っても特に問題ないんじゃないか」と思ってしまう事もあります。
使い捨てコンタクトレンズは、使うごとにお金もかかりますので、ついついそう考えてしまいがちですが、その誤った使い方は目に悪影響を及ぼす危険があります。
意外と誤解されやすいのが、使用期間=使用した日数とカウントしてしまうことです。
例えば、2週間タイプ使い捨てのコンタクトレンズを使っているけれど、一日置きにしか使わないから約1か月は使えるだろうというカウントの方法です。
コンタクトレンズを使用している日数は同じなので、問題はないと思ってしまいがちですが、使い捨てタイプのコンタクトレンズは開封してからの日数でカウントします。
極端な話、2週間用のコンタクトレンズを購入して、開封から1日しか使用していない場合でも、開封した日から2週間経てば使用期限が切れるということです。
先ほどの例は極端ですが、2週間に1度しかコンタクトを使わないなど毎日コンタクトレンズを使わない人は、2週間タイプや1ヶ月タイプなどの定期交換タイプの使い捨てコンタクトレンズより、1日ずつ使い捨てできるワンデータイプのコンタクトレンズを使う方が、トータルのコストは安くすみます。
使い捨てのコンタクトレンズは、使う度にコストがかかってしまいますので、使用期限を甘くみてしまいがちですが、期限を超えて使い続けるなど、誤った使い方をすると、目を傷つけてしまう場合があります。
自分の生活スタイルとコストパフォーマンスとのバランスで、自分に合ったコンタクトレンズを購入して、期限を守って使いましょう。
目の健康を第一に考えながらコンタクトレンズを使用しましょう。
更新日:2016/03/15
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