「最近どうもコンタクトレンズの調子が悪い」と感じたら、それはレンズが変形しているからかもしれません。 コンタクトレンズが変形していないかを確認するためのポイントと、変形の原因、変形防止のための対策についてチェックしておきましょう。
あなたの視力をサポートしてくれるコンタクトレンズ。 日ごろのメンテナンスを怠ると変形してしまうことがあります。 コンタクトが変形してしまう原因と変形防止のための対策について確認しておきましょう。
コンタクトレンズを使用している方のなかには、「最近、視界がぼやけてしまう」、「目がゴロゴロとして装用感が悪い」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか? こうしたトラブルの原因のひとつとして、コンタクトが変形してしまっていることが考えられます。
コンタクトの変形は、1週間~2週間交換タイプや1か月交換タイプといった装用可能期間が長いソフトタイプに起こりやすい傾向があります。 とはいえ、ハードタイプが変形してしまう場合もあるようです。
「最近どうもコンタクトの調子が悪い」と感じた際は、コンタクトを指先に乗せ、よく観察してみてください。 レンズのふちが波打ったり、不均等に曲がっていたりすれば、変形してしまっている可能性があります。
コンタクトレンズが変形してしまう原因としては、さまざまなことが考えられます。 汚れの蓄積や極度の乾燥、高温の影響などがその一例です。 洗浄などのケアを怠りがちな方、不適切な保管をしている方、コンタクトレンズを装用したまま日常的に入浴してしまう方などは、特に注意が必要です。
コンタクトの変形を防ぐためには、日ごろから丁寧かつ適切なメンテナンスを行うように心掛けるといいでしょう。
なお、変形してしまったコンタクトをそのまま使用し続けることは控えるようにしましょう。 変形してしまった際、あるいは、変形しているのでは?と感じた際は、新しいレンズに交換、または買い替えすることをおすすめします。
コンタクトレンズは視力を改善したい方にとって大切なアイテム。 目に直接入れて使用するもののため、デリケートなつくりになっています。 日ごろのメンテナンスをしっかりと行い、変形などのトラブルに見舞われないようにしように注意しましょう。
更新日:2016/10/17
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