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最初は敬遠しがち? 慣れが肝心なハードコンタクトレンズ 

ハードコンタクトレンズの装用は、慣れていないうちは目が疲れたり違和感があったりして苦労するものです。 初めてつけるときは、目に負担をかけないように短時間だけ装用して、日々少しずつ装用時間を伸ばして慣らしていくという方法がおすすめです。

ハードコンタクトレンズは、初めのうちは装用すると違和感を持つ人も多いようですね。 徐々に慣れていけばよいので、そこで使用を諦めるのはもったいないです。

そこで、今回は慣れるためのコツとしてハードコンタクトレンズの入れ方についてご紹介します。

初めのつけ心地はどう?

ハードコンタクトレンズは、メガネにはないメリットがいくつかあります。

裸眼に近い状態でものを見ることができ、レンズが曇る心配もありません。 また、フレームもないので、視野が広がって快適な生活を過ごせます。

しかし、初めて装用する場合は目に異物を入れることになるので、ある程度の違和感は避けられないでしょう。 慣れないうちは、目の中で動いて異物感があったり、目の疲れや軽い充血などの症状が起きたりします。 そこで、最初の3日間は1日3時間くらいからを目安に装用しましょう。 それ以降は、装用時間を1日に1時間ずつ延長していき、徐々に慣らしていくと違和感もなくなってくるはずです。

慣れるためのコツ

ハードコンタクトレンズに慣れる期間は、個人差がありますが、一般的に2~3週間で慣れると言われています。 初めの1週間は、ふとした拍子にレンズが外れてしまうこともあるので、できるだけ室内での装用に留めてください。

レンズをつけるときは、親指と人差し指で目を大きく開けて、一点を見つめながら黒目を動かさないようにします。 この方法でうまく入っても、すぐに外れてしまうことがあるので、しばらく目を閉じてレンズと目をなじませましょう。

つけたときに目の中でゴロゴロした感触がある場合は、まばたきが効果的です。 まばたきを増やすと目に一定量の涙が送り込まれ、レンズの汚れを取り去ってくれるので、違和感が軽減されますよ。

ハードコンタクトレンズは、慣れないうちは長時間の装用は避けてください。 自分に合った方法で、少しずつ目に慣らしていくとよいでしょう。

更新日:2016/10/31

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