アルコンのエアオプティクスは、2週間交換タイプの乱視用ソフトコンタクトレンズです。視界がぶれやすい乱視でも、目のなかでレンズが安定するデザインなので安心して使用できます。独自の表面加工を施しているため、汚れにくいレンズとなっています。
乱視は目の形状がゆがみ、焦点が合わない状態です。軽度の乱視であれば矯正しなくてよいケースもありますが、矯正が必要な乱視をそのままにしておくと、日常生活にさまざまな支障が出てきます。乱視は文字や景色がにじんだり二重になって見えたりするため、学校では教科書や黒板、仕事では資料やパソコン画面の文字が見えにくくなるといった症状が起きることがあります。また、運転をする方の場合、標識や信号、前の車のテールランプなどがぼやけて見えることもあるため、とても危険です。
夜間や暗い所でぼやけたり見えにくくなったりするのも、乱視の特徴です。夜道のような暗い場所を歩いているときは周囲が見えにくいため、人やモノにぶつかったり、転倒したりといったことも起こり得ます。
乱視が進行することで、見えにくいことがストレスにつながるだけでなく、思わぬケガにつながる可能性があります。「乱視かな?」と感じたら、早めに眼科を受診するようにしましょう。
「もしかすると乱視かな?」と思っている方でも、自分だけでは本当にそうなのか判断することは難しいです。しかし、自宅で乱視のセルフチェックができる方法があります。
その方法は、「乱視表」を使うことです。乱視表は、放射線状になっているイラストで、インターネットで検索すると画像が出てくるため、パソコンやスマートフォンなどから簡単に利用することができます。
片目を閉じた状態で乱視表を見たときに、放射線の太さが一定に見えていれば、乱視の可能性は低いといえます。逆に、線が細く見えたり太く見えたりと、見え方にばらつきがある場合は、乱視が進行している可能性があります。セルフチェックをして見え方が気になったら、乱視を疑ってみましょう。
乱視用レンズを装用すると、場合によっては目のなかでレンズの位置が不安定になり、近くと遠くの両方がぶれて見えることもあります。
しかし、エアオプティクス乱視用は目のなかで安定するデザインのため、快適な視界をキープすることができます。独自の「プレシジョンバランス 8|4」デザインを採用し、まばたきをするたびにレンズの位置が戻る構造で、乱視の向きに合った見え方を実現してくれます。レンズ下部が薄くなめらかなデザインになっているため、つけ心地も快適です。
ソフトコンタクトレンズは柔らかく黒目全体を覆うサイズであるため、レンズに汚れが付着しやすいというデメリットがあります。レンズが汚れると見えにくくなるうえに、汚れたままのレンズの装用を続けていると、目に悪い影響を与えることもあります。また、レンズが乾燥しやすいのもソフトコンタクトレンズの特徴です。
しかし、アルコンのエアオプティクス乱視用は「プラズマコーティング」という独自の表面加工を採用しているため、汚れが付着・沈着しにくい仕様となっています。また、涙がレンズ上で広がりやすく、乾燥しにくいのもポイントです。
今回は、アルコンのエアオプティクス乱視用についてご紹介しました。乱視の症状を改善し、快適な視界を実現したいと考えている人におすすめです。
アルコンのエアオプティクス乱視用は、2週間交換タイプのソフトコンタクトレンズです。独自の「プレシジョンバランス 8|4」でレンズの位置を安定させ、なめらかなつけ心地が持続します。親水性の高いプラズマコーティングを施しているためレンズに汚れが付着しにくく、乾燥しにくいレンズです。
公開日 2019/2/5