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バレーボールをするならコンタクトレンズ!視力矯正の重要性、おすすめ商品を紹介

スポーツをする際には、視力の良さや視界の広さが競技パフォーマンスに大きな影響を与えます。もちろん、バレーボールも例外ではありません。

特にバレーボールはボールが顔面に当たることもあるため、より安全でケガのリスクが少ない視力矯正方法を選ぶ必要があります。

今回は、視力がバレーボールのプレーに与える影響と、視力矯正方法としてコンタクトレンズが優れている理由を解説します。バレーボールをする方におすすめのコンタクトレンズも紹介するので、レンズを選ぶ際も参考にしてください。

■バレーボールにおける視力の重要性

素早く移動するボールを目で追い、メンバーの位置を瞬時に把握して正確なプレーをしなければならないバレーボールでは、視力がとても重要な役割を果たします。

◇競技によって求められる視覚機能はさまざま視覚機能には、以下のようにさまざまな種類があります。

 静止視力:静止しているときに静止した物を見る視力
 動体視力:動きながら、あるいは動いている物を見るときの視力
 深視力:距離感や立体感を把握する視力
 眼球運動:素早くかつ正確に眼球を動かせる能力
 瞬間視:見えた物に関する多くの情報を素早く把握する能力

当然のことながら、競技種目によって求められる視覚機能は変わります。多くの球技や素早い動きが求められる動的な競技は、視覚機能がプレー内容に大きな影響を与えます。

◇バレーボールは視覚をフル活用するスポーツバレーボールはあらゆる視覚機能が求められる競技の一つです。

例えば、相手からのスパイクを受けるためには、高速で打ち込まれるボールの動きを正確に把握し、素早くレシーブ体勢をとらなければいけません。そのときに役立つのが動体視力です。

また、バレーボールはボールを保持できない競技のため、常にボールを目で追う必要があります。これを可能にするのが眼球運動です。

さらに相手の守備を一瞬で見極めてフェイントを成功させるためには、瞬間視が欠かせませんし、トスされたボールとの距離感を正確に把握するためには、深視力が重要です。

このように、バレーボールはあらゆる視覚機能をフル活用するスポーツといえます。

◇視力矯正でバレーボールのプレー内容の向上が期待できる、人によっては視力矯正をすることで、プレー内容の向上が期待できます。

視力矯正前の場合、トスされたボールの高さや位置を正確に把握しづらく、タイミングを合わせてアタックを打つことができない人もいるでしょう。また、飛んでくるボールがはっきり見えず、相手のスパイクをレシーブミスしてしまうかもしれません。

攻撃のサインがよく見えなかったり見間違えたりすることもあるでしょう。バレーボールはチーム競技のため、仲間と連携しづらいのは辛いものです。

こういった方が視力矯正をすれば、ボールがブレずにはっきり見え、タイミング良くスパイクが打ちやすくなる可能性があります。試合中にセッターが出すサインもしっかり見ることができ、仲間との連携もうまくいく機会が増えるかもしれません。

また、スパイクをする際、ブロックの空いている箇所がよく見えるようになり、ブロックの隙間を縫ったスパイクが成功しやすくなることもあります。ボールとの距離感も正確に把握できるようになり、レシーブやスパイクのミスが減る人もいるでしょう。

このように、人によっては視力矯正をすることで視覚機能が向上し、バレーボールのプレー内容が良くなることがあります。

■バレーボールをする際の視力矯正方法

バレーボールをするときの視力矯正方法としては、眼鏡やスポーツゴーグル、コンタクトレンズなどがあります。ここではそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

◇眼鏡、スポーツゴーグル

スポーツゴーグルとは、激しい運動でも外れにくいスポーツ用に特化したゴーグルで、度付きのものもあります。

・メリット
眼鏡やスポーツゴーグルは着脱が簡単であるため、普段裸眼で過ごしている人でも気軽に利用できます。また、比較的低年齢の子どもでも使用できます。手入れが簡単な点もメリットです。

・デメリット
スポーツゴーグルは運動時でも安全に使える構造になっていますが、眼鏡は激しく動くと外れたりズレたりしやすく、強い衝撃で割れたり折れたりすることもあります。割れた眼鏡で顔や目に傷が付いたり、ほかの選手にケガを負わせてしまったりするリスクもあります。

また、眼鏡もスポーツゴーグルもフレームがあるため、裸眼に比べて視野が狭くなります。汗や熱気でレンズが曇り、視界が悪くなることもあるでしょう。

さらに、一度購入すると度数変更が難しいため、視力が変化しやすい成長期のお子さんのために用意する場合は、慎重な判断が必要です。

◇コンタクトレンズ

バレーボールなどの球技をする人によく利用されているのは、コンタクトレンズです。

・メリット
コンタクトレンズは目に直接装用するため、広い視野が確保できます。汗や息で曇らないため、視界が悪くなることもありません。使い捨てタイプのコンタクトレンズなら買い替えのタイミングで度数を変えることも可能なので、成長期のお子さんの使用にも向いています。

また、ソフトコンタクトレンズなら眼鏡に比べて外れにくくズレにくいため、バレーボールのような動きの多い競技でも快適に使用できます。

・デメリット
コンタクトレンズは、慣れるまで着脱に苦労する場合が少なくありません。もっとも、繰り返し使っているうちに上手に取り扱えるようになるため、それほど心配しなくてもよいでしょう。

また、2ウィークタイプやマンスリータイプのコンタクトレンズはデイリーケアが必要です。管理が面倒な場合は、ケアの必要がないワンデータイプという選択肢もありますが、価格がやや高めです。

さらにコンタクトレンズは眼鏡などに比べて目が乾きやすいというデメリットもあります。状況に応じて、装用時間を短くしたり、装着液や専用の目薬を使ったりすることで対策する必要があるでしょう。乾燥がひどい方は、レンズのうるおいが長時間持続する製品を選ぶとよいかもしれません。

◇バレーボールをするならコンタクトレンズがおすすめ!

バレーボールは小さなコートの中で行なうため、ほかの選手と接触するリスクが高い競技です。また、動きが激しく、より良いプレーをするためには広い視野も必要です。

こうしたバレーボールの特徴を考えると、視野が広く、ズレたり外れたりするリスクが低いコンタクトレンズはおすすめの視力矯正方法といえます。

ただし、ハードコンタクトレンズはちょっとした刺激でズレたり外れたりする場合があります。そのため、パフォーマンスアップを目指すならソフトコンタクトレンズがおすすめです。

なお、コンタクトレンズにはスポーツ用の製品もあります。スポーツ用のコンタクトレンズのなかには、装用時のレンズの動きを少なくして、レンズ移動にともなう瞬間的な視力低下を抑える製品もあります。このようなコンタクトレンズを選べば、より快適にプレーができるでしょう。

■バレーボールをするときに使いやすいコンタクトレンズ

最後に、バレーボールをする方におすすめの使いやすいコンタクトレンズを3点紹介します。

ボシュロムの「アクアロックスワンデーUVシン」は、デイリーケアの必要がないワンデータイプのソフトコンタクトレンズです。
保湿力が長時間続く構造になっているため、16時間装用してもレンズ水分の96%を維持。外すときまで快適な装用感が続きます。

レンズの素材には、酸素透過率の高いシリコーンハイドロゲルを使用しており、従来のレンズの6倍(※)も酸素を通すため、目の酸素不足が心配な方にもおすすめです。
さらにクリアな視界が保てるレンズ設計になっているため「にじみ」や「ぼやけ」の軽減が期待できます。

(※)ボシュロム メダリスト ワンデープラス®(医療機器承認番号:21700BZY00170000)と比較した場合

アルコンの「プレシジョン ワン」は、装用時の乾燥感やゴロゴロとした不快感、目の充血などを解消するために開発されたワンデータイプのソフトコンタクトレンズです。
レンズ表面は含水率が高くやわらかなつけ心地で、うるおいが長時間続くため、装用時のストレスをほとんど感じません。また、レンズ表面のうるおいが維持されるため、クリアな視界を得ることが可能です。

シリコーンハイドロゲル素材のレンズなので、酸素透過性も抜群。
レンズの中央部は適度な硬さで型崩れしにくいため、コンタクトレンズ初心者の方でも装用しやすく、外すのも簡単です。

アルコンの「トータル14(フォーティーン)」は、独自の技術で開発された「生感覚」の2ウィークコンタクトレンズです。
レンズの中心部とレンズ表面の含水率を変化させた独自の構造で、あつかいやすい適度な硬さとレンズ表面のやわらかさを両立。瞳やまぶたに直接ふれるレンズ最表面の含水率は約100%なのでつけ心地が良く、摩擦による不快感もほとんどありません。

また、シリコーンハイドロゲル素材のレンズなので、瞳に酸素をたっぷり供給します。
さらに、目の表面構造を模した特殊素材がレンズ表面に水のバリアを形成し、2週間、細菌や汚れからレンズを守ります。

■まとめ

バレーボールはさまざまな視覚機能が求められる競技です。人によっては視力を矯正することで視覚機能が向上し、プレー内容の充実が期待できます。眼鏡のように外れたりズレたりすることも少ないため、現在眼鏡を使用している方もより安全で快適なプレーができる可能性があります。なお、コンタクトレンズを初めて使用する場合は眼科受診が必要です。医師にバレーボールをプレーすることを伝え、目の健康状態に応じた製品を処方してもらいましょう。

更新日:2024/6/30