コンタクトレンズを装用していると、目が乾きやすくドライアイになりがちです。 ドライアイを防ぐためには、こまめに潤いを与え、乾燥させないようにすることが大切です。 意識的に目を休ませる、まばたきの回数を増やす、装用時間を減らすなど工夫してみましょう。
目が乾くと、表面にキズがつくなどドライアイになりやすくなってしまいます。 コンタクトレンズを装用している方は、特に意識して目に潤いを与えるようにしましょう。 コンタクトレンズ用の目薬や装着液などを差す、蒸しタオルで目もと回りの血行をよくするなども効果的です。
仕事や学校など冷暖房などが効いた室内で過ごすことが多い、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ている、まばたきの数が少ない、コンタクトレンズの装用時間が長い…などの状態が続くと、目に涙が行き渡らなくなり潤いがなくなってしまいます。
目に潤いがなくなると目の表面にキズがつきやすくなり、ドライアイの症状が起きてしまいがちです。 コンタクトレンズを装用していると涙がコンタクトレンズに吸収されやすいため、裸眼よりもドライアイになる可能性が高いと言われています。 ドライアイになると涙の状態が不安定になったり涙の質が下がったりするため、目が乾きやすい、目が赤く充血する、目がかゆくなる、目がゴロゴロするなどの症状が出ます。
「最近、目が疲れやすい…」「時々目がショボショボする」などの症状が現れた時は、目に潤いが足りていない可能性があります。 例えば、仕事でパソコンと向き合っている時も、1時間に5分程度は、目を閉じる、または画面から目を離して遠くの景色を見るなどして乾燥しすぎるのを防ぐのと目の調節緊張を取ると良いです。
また、コンタクトレンズを長時間装用することが続いている時は、装用時間を短めにする、装着液などで眼とレンズを潤す、メガネで過ごす日を作るなど、目を休ませる時間を意識して作るようにしましょう。
そのほかに、蒸しタオルを目の上に乗せて目の周辺の血行をよくしたり、人工涙液などコンタクトレンズ用の目薬を差したり、まばたきを多くして涙を供給したりするなど、目に涙液やそれに代わる水分を与えることもドライアイを防ぐコツです。
今回は、目の潤いについてご紹介しました。目を乾燥させないためにも、意識的に目を休ませるようにしましょう。
更新日:2016/08/22
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