装着期間が決まっている使い捨てタイプのコンタクトレンズは、手軽でつけやすいことから老若男女問わず人気を集めています。 中でも最も装着時間が短い1dayコンタクトは、汚れが溜まらずとても清潔です。 正しい使い方を知り、快適な付け心地を保ちましょう。
長期間使用するほど、コンタクトレンズの汚れは蓄積します。 ケア用品を定期的に使用すればよいのですが、中々時間がないし面倒!という方には1dayタイプのコンタクトレンズがオススメです。
ここでは、1dayコンタクトの正しい使い方やメリット・デメリットを中心に紹介していきます。
1dayコンタクトは、朝装着して夜は外して捨てるだけ。 毎日新しいものに付け替えるため、衛生的です。
他の期間限定のコンタクトレンズと違い、「今日で何日つけたかな?」と日数を気にする必要もありません。
洗浄液の使用やこすり洗いなどのケアも不要なので、手間を省きたい方、面倒くさがりの方には特にオススメのコンタクトでしょう。
また、レンズ1枚あたりの単価が低いため、毎日使用せずに、休日や特別な日にだけ付けたい方は、コストを抑えることができます。もし、コンタクトを汚してしまったり出先で落としてしまったりしたときも、大きな損失には繋がりませんので安心です。
使用中に外出する場合は、途中で目が疲れたりゴミが入ったりした時のために、レンズケースと予備のコンタクト、メガネを持ち歩いておくと良いでしょう。
衛生的でコストも安い、いいことづくめの1dayコンタクトですが、デメリットも少なからずあります。
まず、毎日コンタクトレンズを使用する方にとっては最もコストがかかるタイプであること。 種類によって多少は増減がありますが、おおよそ2weekや1か月の3倍程度かかります。
ただし、前述したように1枚あたりの単価は低くなっているため、週に1~2回程度の使用であれば1dayの方がコストはかかりません。
次に、1dayコンタクトは名前の通り毎日付け替えることを前提としているため、変形や汚れへの耐性がそこまで高くありません。 うっかりつけっぱなしで寝てしまった、痛くないから2日めもそのまま使用した、などの行為は眼に悪影響を及ぼしかねないので注意しましょう。
更新日:2016/02/25
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