コンタクトレンズをしている方は、目にゴミが入った時にどういった対処をしていますか? 目は露出しているためとてもデリケートな部分でもあります。
正しい対処法を行い、目に傷を付けることにならないようにしましょう。
コンタクトレンズをしている目にゴミが入ってしまうと、見えずらくなったり、ゴロゴロ感、また痛みを感じたりすることがありますよね。
そんなときにできる対処法を知って、ゴミが入っても慌てずに対応するようにしましょう。
目にゴミが入ったときは決して目をこすったりしてはいけません。
こすってしまうことで眼の角膜が傷ついてしまい、それが充血や痛みなどの原因に繋がりかねないからです。
また、女性の方でアイメイクをしているときは、こすることで化粧までも目に入れてしまうことがあります。
手で触らずに、まずはまばたきや目薬をさして様子をみましょう。このとき瞼をしっかりと閉じて開けるようにすると、涙が出てゴミを洗い流すことができる場合があります。
それでもゴミが取れない場合は洗面台などへ行き、コンタクトレンズを外して洗浄液や目薬などでレンズのゴミを洗い流すようにしましょう。
また、目にゴミが付いているときもあるので、コンタクトを外した時は目を水で洗い流しましょう。
それでも取れない場合は、ゴミではなく目やコンタクトレンズの傷、またはコンタクトが変形している場合も考えられるので新しいコンタクトに変えてしまう、眼鏡をかけるなどして対処するようにしましょう。
ソフトコンタクトは目に異物感があっても痛みなどの症状がハードよりも軽く、症状の発見が遅れたり軽く見て放置したりしてしまったために症状が悪化してしまうことがあります。
ちょっとした異物感があってもさほど気にせずそのままコンタクトをしていて、目に炎症が起きてしまいしばらくコンタクトができない…なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、異物が入るとすぐに分かるハードコンタクトレンズを選ぶ方法もあります。
ハードコンタクトはソフトに比べてゴミなどの異物が入った時に痛みを強く感じるのが特徴ですので、
症状にいち早く気づくことで重篤な症状に至ることが少なく、異常がでることで眼科へ行く回数も増えて症状の改善も早くみられるでしょう。
それがどうしても嫌な方は、ソフトコンタクトレンズを使い少しでも痛みや異物感があった場合には、早めに眼科へ行って調べてもらうようにしましょう。
更新日:2016/05/24
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