高校に入学する際には、これまで一緒だった地元の友人と離れることも多いでしょう。 高校入学を機にコンタクトレンズデビューをする人や、途中からコンタクトレンズの装用をはじめるという人もいます。
今回は、コンタクトレンズに対する高校生の評判について解説します。
コンタクトレンズを使い始める人が多い年代でもある高校生。 学校生活を過ごすうえで、どのようなコンタクトレンズの評判がよいのかは気になりますよね。
今回は、高校生に評判のよいコンタクトレンズについてご紹介します。
コンタクトレンズを使用する際、ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズのどちらを使用するかで悩む方も少なくないかもしれません。
2015年、ある大手調査会社が調査した統計によると、ハードコンタクトレンズの使用者は約19%というのに対し、使い捨てコンタクトレンズの使用者は約70%という結果が出ているようです。 また、山口県内の眼科医が同県内のコンタクトレンズを装用している高校生4,000人以上を対象に行ったアンケートでは、ハードコンタクトレンズを使用している高校生が全体の約30パーセント、ソフトコンタクトレンズを使用している高校生が約60~70パーセントであることが分かっています。
基本的に、ハードコンタクトレンズは目に多くの酸素を供給できるのことと乾燥感が少ない構造で、目への負担が少ないと言われています。
レンズの大きさが小さく外れやすいため激しいスポーツをする高校生には不向きなものの、目の安全や健康を考え、ハードコンタクトレンズを選ぶ人もいるようです。
その一方で、ソフトコンタクトレンズは使いやすく便利なものの、価格がやや高く、目が乾燥しやすいという点があります。 しかし、つけ心地のよさやスポーツをしていてもずれない使い勝手のよさから、ソフトコンタクトレンズを選ぶ高校生の方が多いのかもしれません。
コンタクトレンズには、常用タイプと使い捨てタイプがあります。 基本的に、常用タイプはハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズ、使い捨てタイプはソフトコンタクトレンズのみです。
使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用する高校生は全体の約60パーセントで、カラコンを装用しているという高校生も、約4パーセントと少ないながらもいるようです。
高校によっては校則でカラコンが禁止されていないところもあるため、目立ちにくいカラコンや自然なふちありのコンタクトレンズを装用している高校生もいます。
常用タイプは、主に購入してから数年間使用できます。 全体の約30パーセント程度の高校生がハードコンタクトレンズを装用しています。
レンズが小さいため紛失リスクはありますが、財布に優しく安全な常用タイプを使用している高校生が、一定数いることもお分かりいただけるでしょう。
大手調査会社の統計によれば、コンタクトレンズ使用者のワンデータイプの使用比率が40%、2週間使い捨てタイプの使用比率が30%との結果が出ているようです。
2週間使い捨てタイプと比べると、ワンデータイプのコンタクトレンズは価格が高くなりがちですが、毎日勉強や部活と忙しい高校生にとっては、ケアの必要がないワンデータイプのコンタクトレンズが使いやすいかもしれません。
目を酷使しがちな高校生にはメガネとの併用もおすすめです。
高校生が使用するコンタクトレンズの種類やタイプは、比較的ソフトコンタクトレンズの方が多いものの、ハードコンタクトレンズを使用する高校生も一定数います。
アンケートの結果を参考にすると、2weekタイプのコンタクトレンズを使用する高校生と、ハードコンタクトレンズを使用する高校生の割合は、ほぼ同じであることが分かりますね。
いずれにしても、自分にあうコンタクトレンズを選ぶことが大切です。
特に運動部に入っている人などの場合、外れにくいソフトコンタクトレンズの方が使いやすいですし、目の健康やコスパ面を考えるのであれば、ハードコンタクトレンズの方が適しているでしょう。
ただし、装用してみてあわないこともありますので、眼科医と相談し、自分の生活や目的にあったコンタクトレンズを選ぶことをおすすめします。
今回は、高校生のコンタクトレンズの評判をご紹介しました。 高校生でコンタクトデビューをする人も多いため、自分にマッチするレンズを選んでみましょう。
公開日:2016/11
【関連記事】