加齢によって、目のピント調節機能が衰えることにより起きる老眼。 老眼用のメガネやコンタクトレンズを装用するなど適切な対応をすれば、見えやすく快適に過ごすことができます。 今回は、老眼に役立つ3つの記事をご紹介します。
老眼の症状に困っている人のおすすめなのが、遠近両用コンタクトレンズです。 メガネの使い分けなどの手間がかからないうえ、裸眼と同じ状態に見えるため、見た目の印象も変わりません。 老眼や遠近両用コンタクトレンズについて、詳しく知っておきましょう。
「老眼」という言葉を聞くと、若い人は「年配の方がなるもの」、「自分にはまだ関係ない」と考えていることが多いでしょう。 老眼は40歳を超えると、目のピント調節機能が弱まることによって現れる症状です。 通常の老眼は、誰しもなる可能性があるため心配はありません。 しかし、現代では20代~でも、老眼になる可能性があります。
若い人が老眼になる原因として「スマホ」があります。 家のなかや外出時はもちろん、仕事のツールとしてなど、生活のなかで多くの人がスマホを使用しています。 SNSやネットニュース、動画など、習慣的にスマホを見ているという人も少なくありません。 スマホは目と画面の距離が近くなりがちなだけでなく、文字も小さいため、長時間スマホを見る生活が続くと、目のピント調節がしにくくなり、スマホ老眼になってしまう可能性があります。
老眼を遅らせるためには、目と文字を近づけ過ぎない、紫外線対策をして目に紫外線を浴びることを防ぐ、目に良い食べ物を摂るなどの工夫が必要です。
老眼について関心がある人は、上記記事を参考にしてみてください。
https://www.chuo-contact.co.jp/column/life-fashion/16091914.html
老眼は、一般的に40歳を過ぎると現れてくる症状ですが、その時期や症状には個人差があります。 老眼になると近くのものが見えにくくなるだけでなく、頭痛や肩こりなど、目以外に不調が現れるケースもあるようです。
自分が老眼なのかどうかについて、ある程度はセルフチェックすることが可能です。 例えば、近くの文字を見るときに目を細めてしまったり、辞書などの文字が見えにくかったり、暗い場所で目がかすんだりなど、複数の症状が当てはまれば老眼の可能性が高いと言えます。 セルフチェックはあくまで参考程度にして、気になったら眼科を受診するようにしましょう。 また、老眼鏡や遠近両用レンズなど、見えやすくなる商品もあるため、適切に使用して老眼の症状を軽減することができます。
最近ではスマホの見すぎにより、目の「毛様体筋」と呼ばれる筋肉が凝り固まってしまうことがあります。 スマホと目の距離を離したり、スマホを見た後は遠くを見るようにしたりなど工夫することで、スマホ老眼を防ぐことができます。 また、近くが見えにくく遠くがよく見える遠視と老眼は似たように思われることがありますが、違います。
老眼のセルフチェックをしたい、老眼について詳しく知りたいということであれば、上記記事をぜひ参考にしてみてください。
https://www.chuo-contact.co.jp/column/eye/16031503.html
老眼の症状が出てきた場合、どのような対策をすれば良いのかという問題があります。 例えば、老眼鏡を使用する場合、近くを見る用の単焦点レンズを選ぶと手元などはよく見えます。 しかし、老眼鏡をかけたまま遠くを見るとぼやけて見えるため、使い分けが必要です 。
近くと遠くの両方を見えやすくするものとしては、遠近両用メガネと遠近両用コンタクトレンズがあります。 遠近両用メガネは、レンズの上下で近くを見る用と遠くを見る用とに分かれています。 度数がそれぞれ違うため、目線を変えて自分で調整しなくてはいけません。
一方、遠近両用コンタクトレンズは、レンズのなかに近くと遠くの両方の度数がそれぞれありピントを合わせてくれるため、装用していてストレスを感じることが少ないというメリットがあります。 また、見た目には裸眼と同じ状態のため、「メガネはかけたくない」という人でも、快適に使うことができます。 車の運転やスポーツで遠くを見る機会が多いという人にも、適しています。
遠近両用コンタクトレンズに興味のある人は、上記記事を参考にしてみてください。
https://www.chuo-contact.co.jp/column/eye/15122919.html
一般的には、「老眼=老眼鏡」という印象があるかもしれません。これまでメガネをかけたことがない人のなかには、抵抗がある人もいるでしょう。 しかし、遠近両用のコンタクトレンズなら、見た目は裸眼の状態と同じためこれまでどおりの印象で過ごすことができます。 また、自動的にピントを切り替えてくれるため、近くのものだけでなく遠くのものもしっかりと見えます。 通常のコンタクトレンズよりもやや価格は高いものの、メリットは大きいでしょう。