コンタクトレンズはファッションシーンでも重宝されますが、会社での印象をアップさせるにも最適です。
今回は、メガネとコンタクトレンズのそれぞれが与える印象と、目力をアップさせる方法について紹介します。
コンタクトレンズとメガネでは全く異なる印象を与えるので、ビジネスシーンでは両者を使い分けているという人も少なくありません。
また、目力をアップさせるためにはサークルレンズを使うこともおすすめです。
目は第一印象を決める重要なパーツであり、街頭で他人の気になるパーツを聞いたところ76%の人が「目」と回答したそうです。
それは社会人にとっても例外ではなく、目の印象は仕事をする上でとても重要なポイントです。 とくに顔の印象や表情が仕事の可否を左右する営業職の人などは、メガネとコンタクトレンズを使い分けてギャップを使い分けているという人も少なくありません。
メガネは知的で専門知識が多そうという印象を与えるので、面接の際に着用すれば好印象ですし、ここぞというときの営業やプレゼンのときに着用すれば自信に繋がるでしょう。
一方、コンタクトレンズはメガネの硬い印象とは打って変わり、柔らかな優しい印象になるでしょう。 仕事で対談するときなど、優しい印象を持ってもらいたいときにはコンタクトレンズに変えてみてはいかがでしょうか。
たとえ見た目が良くなったとしても自分の目になじまないコンタクトレンズを使っていては、目に負担がかかり作業効率も悪くなります。度数やレンズの大きさはもちろん、職種や働き方に合わせたコンタクトを選ぶと、より快適な状態で仕事に取り組めます。
・デスクワーク
長時間のデスクワークは冷暖房で目が乾燥しやすくなり、パソコンとのにらめっこで目がすぐに疲れてしまいます。事務職の人には長時間のパソコン作業にも耐えられる、ワンデータイプのコンタクトやハードコンタクトがおすすめ。定期的に目を休ませることも大切です。
・外回り
営業などで外回りをする機会が多い人は、どうしても目の日焼けが気になりますよね。花粉症の時期には花粉のレンズへの付着も気になるところです。真夏の快晴時の外回りではUVカット仕様のコンタクトレンズで目を紫外線からガードしましょう。あまりに花粉量の多い日はレンズが汚れやすくなるので、ケアの必要がないワンデータイプのレンズで清潔な目をキープしましょう。
・プレゼン
社内やクライアントにプレゼンを行うときには、資料の内容や発言はもちろん、見た目の印象も非常に大切です。印象的で意思の強そうな眼差しは、相手の心を動かします。そうかといって派手なカラコンは遊んでいる印象が強いので、瞳になじむナチュラルなカラコンで目力を強調しましょう。日本人の目に合うと言われるサークルレンズは黒目を強調できるのでおすすめです。
コンタクトレンズには、サークルレンズというものがあります。
サークルレンズとは、レンズの周りが縁取られたレンズで、黒目を大きく見せる効果があり、こういったサークルレンズをビジネスシーンで使用する人もいます。 サークルレンズは目力をアップしてくれるので、はきはきとした頼りがいのある印象も得られます。
また、一般的には女性がおしゃれのために使うといった印象が強いサークルレンズですが、最近では男性も目力アップのために使用する人も増えています。
サークルレンズは目力をアップさせるほかにも、おしゃれに見せる効果があります。
黒目には黄金比率があり、白目:黒目:白目=1:2:1が最も印象良く見える比率です。 スーツや小物だけでなく、目の印象にも気を配って、おしゃれなオフィスファッションを楽しみましょう。
印象は強いけれども、自然に裸眼になじむサークルレンズの選び方にはコツがあります。まず、フチがついているコンタクトは瞳が必要以上に強調されてしまうのでフチなしタイプ、もしくはドットでフチを描いたぼかしフチタイプのサークルレンズが日本人にはぴったり。レンズカラーもブラックやダークブラウンなど、違和感のないものがベストです。
また前章で紹介した通り、黒目と白目には黄金比がありますので、黒目が小さめの人は着色直径が大きめのものを選んで、黄金比に近づけましょう。自然に瞳をひと回り大きくできる14.2mm サイズのカラコンがおすすめです。
今回はビジネスシーンで使えるコンタクトレンズの選び方を紹介しました。見た目だけではなく、コンタクトレンズの機能性も重視して選ぶことがポイントです。一日の大半を過ごすオフィスで自分に合ったカラコンを使えば、目の健康に役立ちます。
更新日:2016/04/14
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