1日使い捨てのソフトコンタクトレンズなど、コンタクトレンズを購入する回数が多い人や、これまで使ったことのないコンタクトレンズを試したい人は、セール期間中のタイミングで安く購入することをおすすめします。
洋服などと同じように、コンタクトレンズにもセール期間があることをご存じでしょうか。
通常の価格よりも安くコンタクトレンズが購入でき、さらにまとめ買いなどでも安く購入することができるため、大変お買い得です。
コンタクトレンズはメガネとは異なり、定期的に新しいレンズを購入する必要があります。
特に使用期間が短い使い捨てコンタクトレンズの場合、購入頻度が高くなることもあるでしょう。 コンタクトレンズの販売店では、ほかの小売店と同じように、コンタクトレンズのセールや割引などが行われています。
コンタクトレンズのセールでは、通常価格よりも安くコンタクトレンズを購入することができるため、大変お得です。 その他、コンタクトレンズもまとめ買いすることで割引になることもあり、普段使用するレンズが決まっている人にとっては、まとめて買うことでさらにお得になります。
また、クーポンを提示することで割引になったり、一定の数以上を購入すると、レンズやケア用品などのプレゼントがついたりすることもあります。
コンタクトレンズのセール期間は、新しいコンタクトレンズを試す良い機会でもあります。 メガネの場合は「新しいフレームに挑戦してみようかな」と考えることもありますが、コンタクトレンズの場合、よほどつけごこちが悪かったりする場合などを除いて、今まで使っているコンタクトレンズをわざわざ変えようとは考えない人も多いかもしれません。
しかし、実は別のコンタクトレンズの方が現在使っているものよりも装用感がよく使いやすいなどというケースもあります。 普段は新しいものを試す機会がなくても、セール期間中であればチャレンジしやすいでしょう。 気になっているコンタクトレンズがある人は、セールの機会にまずはフリートライアルなどのお試しをしてから購入してみることをおすすめします。
セールを上手に利用して、新しいコンタクトレンズにチャレンジしてみることでおしゃれの幅が広がり、新しい自分の表情を見つけられそうですね。
しかし「安いから」「かわいいから」といって、安易に購入してしまうのはちょっとおすすめできません。
コンタクトレンズを選ぶときには度数(PWR)以外にもレンズのカーブの大きさを示すベースカーブ(BC)、乱視の場合は方向軸を示す中心軸(AXIS)や乱視度数(CYL)、遠近両用の場合は加入度数(ADD)など、チェックすべき点が少なくありません。それ以外にもコンタクトレンズの直径(DIA)や使用期限(EXP)などさまざまな項目があります。これらひとつひとつをきちんとチェックするのは、なかなか大変なことです。
また、高度管理医療機器であるコンタクトレンズはとてもデリケートな作りをしていて、メーカーやラインによっても特徴が異なります。たとえ数値が同じでも、素材や製法・レンズデザインなどの違いから、フィッティングをしたときに「あれっ?」と感じることも珍しくありません。
いくらセールでレンズを安く購入できたとしても、自分の瞳に合わなければ損したことになってしまいますよね。こういったトラブルを防ぐためにも、新しいコンタクトレンズにチャレンジするときには、必ず事前に眼科を受診してから購入するようにしましょう。
瞳の状態は年月の経過とともに変わっていくものであり、「久しぶりに視力を測ってもらったら、下がっていた!」ということもあります。また、30代後半から40代にかけては近視とあわせて老眼が出てくる人もいます。一生付き合っていくことになる目を大事にするためには、健康診断を受診するような感覚で定期的に眼科に通うようにしましょう。
そして眼科の受診はカラーコンタクトレンズを購入する人にもおすすめ。カラコンは自分に合うものを選ばなければ、瞳が不自然な印象になります。特に最近はナチュラルタイプのカラコンが流行しているので、眼科で検査を受けつつ自分の瞳にしっくり合うものを試してみましょう。
眼科ではコンタクトレンズの装用方法や正しい使い方、清潔な状態をキープできる方法まで教えてくれるので、コンタクトとの付き合い方を一度見直す機会にもなるはずです。
更新日:2016/06/17
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