カラコンを選ぶ際、何が優先順位となりますか?
デザイン、価格など相対的に評価して決められると思いますが、一番欲しいのは、自然に目をパッチリさせてくれるカラコンではないでしょうか。
そんな望みを叶えてくれるダークブラウンのコンタクトレンズを紹介します。
カラコンにはチャレンジしてみたいけれど、悪目立ちするのはちょっとイヤ…。そんなふうに考えている人は、地の瞳に自然となじむナチュラルカラコンがおすすめ。このような人によく似合いますよ。
高校生・大学生などの学生
カラコンにチャレンジしている女子高生もいますが、派手なカラコンは校則違反だったり、制服になじまなかったりすることがあります。自然なおしゃれを楽しみたい人は、瞳の色になじむ、ナチュラルカラコンをチョイスしましょう。
清潔感があって、男子や大人からも好印象ですよ。アルバイトをしている大学生も、ナチュラルカラコンであれば、どんなバイトをしていても違和感がありません。
服装規定のある会社に勤めている人
制服があったり、ネイルやメイクに決まりがあったりする職場に勤めている人は、ナチュラルカラコンにしておいたほうが無難です。瞳の印象が際立つことがなく、上司や先輩に目を付けられることもないでしょう。営業職など、人と対話することが多い人は地の瞳の色がわかりづらいと自分の気持ちが伝わりにくくなってしまうので、ナチュラルカラコンのほうがおすすめです。
バレずにさりげなく盛りたい人
おしゃれはしたいけれど「あ、カラコン付けてるよね!」と周りにバレてしまうのは恥ずかしい…。そのような人は、ナチュラルタイプのカラコンを選びましょう。瞳にマッチしながらも、さりげなく黒目を大きく見せてくれるので、いつも以上にかわいく見えるはず。
カラコンが苦手という男性は意外と多いので、デートや合コンの時にはナチュラルタイプのほうが間違いもないでしょう。
すっぴんでも使いたい人
彼氏や友達の家にお泊りするとき、完全なすっぴんになるのは恥ずかしい…。そんなときにはカラコンだけでもすると、ナチュラルかつかわいくなりますよ。派手なカラコンはすっぴんから浮いてしまいますが、ナチュラルなものであれば違和感がありません。
ナチュラルなカラコンとは
ナチュラルなカラコンを選ぶときには、
①着色直径
②フチの有無
③カラー
の3つを重視しましょう。
着色直径は14mmを超えてくると、大きな印象になりますのでできれば13mm台のものを。また、フチがくっきりしているものは黒目が強調されてしまうので、フチなしのものかドット柄などぼやけているものを選びましょう。
最後のカラーは最も大切な要素で、できる限り日本人の瞳の色に近いブラウンやブラックがおすすめ。特にダークブラウンはほどよく落ち着いた印象で、どのようなTPOにもよく似合うカラーです。
日本人の瞳は黒いと思われているかもしれませんが、黒色ではなくダークブラウンに分類される人がほとんどです。厳密に言うと、瞳は瞳孔と虹彩で成り立っており、瞳の色というのは虹彩の色になります。
瞳の色は遺伝性でメラニン色素の量によって決まりますが、ダークブラウンは日差しのきつい日本の風土に適した色と言えます。
欧米人の瞳に憧れを抱いて、カラコンなら手軽に楽しめるということで、ブルーやグリーンを選ぶのも楽しいかもしれませんが、日本人の瞳の色とはかなりかけ離れてしまっているので注意が必要です。
また、人から見ると、自分が思っているよりも不自然に見えてしまうこともあるので、自然になじむ色を意識した方がよいでしょう。
日本人の顔立ちからしても違和感なくしっくりとなじむのは、温かみのあるダークブラウンです。それではあまり変化を楽しめないのでは?と思うかもしれませんが、各社色味の研究を重ねており、カラー部分のフチも、くっきりしているものからふわっと自然になじむものまでさまざまなデザインがあります。強調させたい度合いによって選ぶようにしましょう。
公開月:2019/4