コンタクトレンズをしたいと考えたとき、気になるのが「コスパ」。 メガネと違い、定期的に新しいレンズを買う必要があるため、どうしてもお金の面は気になりますよね。
ハードコンタクトなら長期間使えるため、経済的です。
ハードコンタクトは酸素を通しやすく目に優しいだけでなく、ソフトコンタクトと比べると、その「コスパの良さ」も大きな魅力です。 破損や紛失などをしなければ、1年で1万円以下の費用で使うことが可能です。
ソフトコンタクトの場合、ワンデータイプ、2週間タイプ、1ヶ月タイプなどがありますが、基本的に使用期限は短めです。 特にワンデータイプの場合は1日ごとに新しいレンズと交換するため、仮に1ヶ月毎日使うとすると、計60枚ものコンタクトレンズが必要になります。 種類にもよりますが、ワンデーコンタクトレンズの場合は30日分で4~5千円以上(両目分)、1年で考えると4~6万円程度と、「安い」とはいえない金額ですね。
ハードコンタクトレンズの場合、メーカーにもよりますが、1枚あたり1万円前後のため、両目分を買っても2万円程度です。 ハードコンタクトレンズは寿命が長く、破損や紛失等がなければ2~3年は使用可能です。 2年で交換するとしても、1年あたりのコストは1万円程度のため、かなりコスパがよいといえます。
ハードコンタクトレンズの魅力に、「酸素透過性が高い」という点が挙げられます。 コンタクトレンズを装用していると、どうしても裸眼の状態よりも眼の上にレンズを被せているので酸素が届きにくくなります。
ハードコンタクトレンズには酸素透過性が高いものが多いため、目に負担が掛かりにくく優しいというメリットがあります。 また、レンズのサイズが大きいソフトコンタクトレンズに比べて、ハードコンタクトレンズは小さいので、眼に直接酸素を供給ができるのも大きなメリットです。
一般的には、コンタクトレンズを装用することで、目が乾きやすくなったり、目に潤いを与える涙が供給されにくくなったりしまいがちで、ドライアイの症状につながることがあります。
ハードコンタクトレンズには殆ど水分がなく硬いため、目が乾燥しにくい傾向にあります。 ゴミが入ったときもすぐに気づくことができるため、重篤な疾患にはならずに目を守るためにもよいといえます。
今回は、ハードコンタクトレンズのコスパについてご紹介しました。 お得で目にも優しいハードコンタクトレンズにしてみてはいかがでしょうか。
更新日:2016/09/29